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コロナ禍においてもなお、高級時計市場は成長を続けています。

確かに新型コロナウイルスの猛威は時計産業にも大きな打撃を与えました。

スイス時計協会の発表によると、スイス時計の輸出額は2020年、未曾有の金融危機に陥っていた2009年―前年にリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことに端を発するいわゆるリーマンショック―に次ぐ減少を記録したとのこと。しかしながら、いち早く経済活動を再開した中国市場を中心として6月以降から回復を始め、続く2021年第1四半期ではコロナ禍以前の2019年第4四半期を上回り、スイス時計産業は過去二番目の輸出額につけることとなりました。

さらに国内市場に目を向けてみても、しかり。大手ネットショッピングモールの腕時計ジャンルは増税となった2019年・そしてコロナ禍が始まった2020年にいったん落ち込むものの、2021年で急速に売上高を伸ばしており、高級時計へのニーズは過去類を見ないほど絶好調と言っていいでしょう。

 

こういったマーケットで追い風となっているのが、時計の「資産価値(リセールバリュー)」です。

資産価値は簡単に言うと値崩れしないこと。「買って楽しんだ後、売却時にも大きな損をしない」といった人気ブランド時計ならではのメリットが、時計購買のマインドに大きく影響するようになってきています。これは時計の売買に慣れた愛好家のみならず、一般ユーザーであってもよく知るところですね。

事実、大手メディアやインターネットサイトには、時計の資産価値を取り上げるコンテンツが選り取り見取りの状態です。

もっとも、この話題の中心にいつもいるのがロレックスであることは否めません。しかしながら当然ロレックス以外にも、資産価値の高いブランドは数多く存在します。値崩れしづらいことはもちろん、着実に実勢相場を上げていっている人気モデルも。

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